退職代行サービス「辞めるんです」の口コミ評判を紹介します。後払い可能なの退職代行として有名。
結論から言うと、退職代行「辞めるんです」は一部の人のみにオススメできるサービスです。
その理由は以下の特徴があるからです。
- 辞める会社と交渉ができない
- 退職を断られた場合に何もできない
- 返金保証がない
絶対に安全に退職したいという場合にこれらのサービスが無いと少し心配だなというのが個人的な意見です。
具体的に「辞めるんです」を使った人の体験談等を元に、「辞めるんです」のサービスについて紐解いていきます。
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Contents
退職代行「辞めるんです」とは?
「お金を払うのは辞めてから」というキャッチフレーズでスタートした退職代行サービスが退職代行「辞めるんです」です。
まずはじめに、「辞めるんです」の特徴をまとめていきましょう。
サービス特徴 | 対応 |
運営元 | 民間企業 |
金額 | 27000円 |
追加費用 | 無し |
会社との交渉 | 不可 |
実績 | 7000件(2018年~) |
即日退職 | 〇 |
返金保証 | 無し |
対応時間 | 24時間 |
相談回数 | 無制限 |
返金保証 | 無し |
支払い方法 | 現金/クレジットカード |
転職サポート | 無し |
退職代行「辞めるんです」は民間企業が運営している退職代行です。LINEや電話での依頼が可能であり、相談回数の制限はありません。
即日退職が可能であり、弁護士と違って追加費用も不要なところが特徴としています。
その他の特徴としては、辞めるんですを使って退職代行の依頼を行うと、退職届のテンプレをもらうことができます。
退職代行「辞めるんです」の料金は相場と比較してどうなの?
さて、退職代行辞めるんですですが、こちらの金額は他の退職代行の相場と比較してどうなのでしょうか?
金額の比較をしていきたいと思います。
退職代行辞めるんですの料金は27000円
退職代行辞めるんですの料金は27000円です。
この金額の中には以下の内容が含まれています。
POINT:辞めるんですのサービス内容
- 退職代行
- 無制限の相談が可能
- 即日退職が可能
- 有給サポート
- 24時間対応可能
- 後払い可能
当初は「後払い」が可能な初のサービスとして公開されていましたが、最近では後払いができる退職代行サービスも増えてきました。
24時間対応可能というのは、ありがたいところ。仕事を辞めたいと思って退職代行サービスに連絡するのは仕事が終わってから、もしくは朝の通勤前の場合が多いのではないでしょうか。
仕事終わり、通勤時、電車の中そんな時に退職したいと思うもの。そんな時でもしっかりと「即対応」してもらえます。
退職代行の料金相場と比較してどうなの?
では、具体的に退職代行の料金相場と比較して、「辞めるんです」が安いのかどうなのかを見ていきましょう。
ポイント
そもそも、退職代行サービスは主に3種類あります。
- 弁護士が運営する退職代行
- 労働組合が運営する退職代行
- 民間企業が運営する退職代行
退職代行「辞めるんです」は民間企業が運営しているサービスです。
それぞれの料金相場として、労働組合や民間企業が運営している退職代行の料金相場は24000~30000円。弁護士が行う退職代行サービスの料金相場は50000~100000円です。
上記の料金相場を考えると、辞めるんですの料金は非常に安い方であると言えるでしょう。
以下に料金の比較表を掲載します。
退職代行業者 | 料金 | 運営元 |
退職代行ガーディアン | 29,800円 | 労働組合 |
退職代行SARABA | 25,000円 | 労働組合 |
男の退職代行 | 26,800円 | 労働組合 |
退職代行わたしNEXT | 29,800円 | 労働組合 |
退職代行ニコイチ | 27,000円 | 民間企業 |
退職代行Jobs | 27000円 | 民間企業 |
リスタート(Re:Start) ※サービス終了 | ||
退職代行辞めるんです | 27,000円 | 民間企業 |
退職代行NEXT | 33,000円 | 弁護士 |
弁護士法人みやび | 55,000円 | 弁護士 |
アディーレ法律事務所 | 77,000円 | 弁護士 |
上記の比較表を見ても、他の退職代行サービスと比較して安い方である...と言えそうですね。
弁護士を使った場合の料金については、条件や内容によって金額が前後したり、追加料金が必要な場合が有ります。
そのため、退職代行の料金が一律というのはありがたいですよね。
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退職代行「辞めるんです」の後払いは信用できる?
さて、退職代行「辞めるんです」では後払いのサービスが特徴であると記載しました。
では、後払いサービスとはどのようなメリットがあるのでしょう。
退職代行を依頼する場合には、やはり「本当に辞められるの?」というところが気になるかと思います。
そのため、辞められなかった場合について考えてしまうでしょう。そんな人にとって、「後払い」なら、完全成果報酬という形になるため、安心して依頼できますよね。
ただし、「後払い」サービスを行うためには、審査が必要になります。
注意ポイント
審査の基準は定かではありませんが、その審査が通らない限りは、後払いを受け付けてもらう事が出来ません。そのため、万人が後払いサービスを受けられるというわけでは無さそうですね。
「後払いサービス」は実際にはそこまでのメリットは無いと言えるでしょう。
退職代行サービスでは基本的に辞めることができない...というケースはありません。労働者の権利に該当しますからね。退職率100%というのはそういうところから来ています。
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退職代行「辞めるんです」を使うデメリット
さて、それでは退職代行「辞めるんです」を使用するうえでのデメリットを紹介しましょう。
①辞める会社と交渉ができない
辞めるんですは民間企業の退職代行です。そのため、退職代行を依頼しても会社との交渉はできません。
以下の表の民間企業の列を確認しましょう。
POINT:会社と交渉ができる退職代行
弁護士 | 労働組合 | 民間企業 | |
会社への通知 | 〇 | 〇 | 〇 |
即日対応 | × | 〇 | 〇 |
会社との交渉 | 〇 | 〇 | × |
裁判の代理人 | 〇 | × | × |
費用 | 約10万円 | 2~3万円 | 2~3万円 |
交渉とは、「残業代の請求」「有給休暇の消化」「退職金の請求」など、退職代行を使った時に基本的な労働者がもらえるべきものをしっかりと渡してくださいね?というものです。
会社によっては、特にブラック企業によっては退職代行を使って辞める場合、退職は認めるものの、これらの内容に関しては認めない...という会社も多いのです。
その通り。しかし、もし仮に断ってきたなら、民間企業はこれらについて強く求めることはできません。
というのは、民間企業は辞める会社との交渉権限を持ちません。これらについて交渉してしまうと非弁行為に該当してしまいます。
非弁行為とは?
弁護士資格がない会社が金銭を得る目的で辞める会社と交渉を行ってしまう事を指します。違法行為です。
繰り返しになりますが、退職代行辞めるんですは、民間企業が行っている退職代行サービスです。そのため、交渉を行うことはできません。
サービスの中に「有給サポート」とありますが、これは退職時に「余っている有給を使って辞めたいです」という意思を代弁するだけであって、断られた時に強く求めることはできないのです。
②辞める会社に断られた時に対応できない
次に、退職代行を断られた時に対応できないというものがあります。
前述したように、退職代行辞めるんですは「交渉」ができません。そのため、辞める会社に退職を断られた場合に強く求めることができません。
退職は労働者の権利です。こちらは民法の628条に記載があるように、2週間の経過を持っていつでも辞めることが可能です。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
出典:e-Gov
そのため、代行を使ったら辞められる...と思いがちですが、ブラック企業なんかは退職を断るところもあります。
その場合、退職代行会社は強く言えず、会社は退職を認めない状態が続き、依頼したあなたが在職か退職かが決まらず宙に浮いた状態になってしまうこともあるのです。
このようなトラブルに発展する可能性があるので注意が必要です。
③返金保証がない
退職代行辞めるんですにはサービスの中に返金保証がありません。
基本的に退職代行業者のほとんどは100%退職可能としており、返金を行ったケースは無いとしています。
しかし、ブラック企業から退職しようとしたとき、場合によっては退職ができないという可能性はゼロではなりません。
その場合、返金保証が無いと、結局退職できなかったのに返金もしてもらえない....ということになりかねないのです。
現状、退職代行業者の100%退職可能という言葉について事実を突き止めることができないため、少なくとも返金保証を付けておいた方が安心できるよね?というのが個人的な意見です。
辞めるんですを使うべき人はこんな人!
では、どのような人が退職代行「辞めるんです」を使うべきなのかについて紹介します。
①ホワイト企業に就職していて辞めるまでの過程が面倒
とにかく辞めるまでの過程が面倒!...という人は少なくないでしょう。退職を言い出してから、2週間~1か月程度の間、引き継ぎやあいさつ回りをする必要があります。
そういった過程はマナーとして必要ですが、実際はかなり面倒だったりするんですよね。
もし辞める会社がホワイト企業であり、退職に関してもしっかりと対応してもらえるのであれば、退職代行辞めるんですを使うことでスムーズな退職が可能でしょう。
突然、退職代行を使って辞めたとしても、退職金や残業代もしっかり支払われるケースが多いです。
②とにかく辞めたい、有給や退職金は不要
退職代行を使用すると、会社によっては有給休暇の消化が出来なかったり、退職金や残業代が支払われなかったりします。
しかし、「それでも問題ない」「とにかく退職したい」という場合には、辞めるんですを使用して辞めるのは効果があるように思います。
入社して1年目の人は基本的に有給休暇や退職金は支払われることもありませんし、残業になることも少ないでしょう。
そう考えると、新卒の方にとっては使いやすいのではないでしょうか。
③ホワイト企業で人手不足という理由で上司から断られている
ホワイト企業にて働いていて、会社としては誠実な対応をしてもらえる場合が在ったとしても、上司が酷いという場合もありますよね。
例えば、退職届を出そうとしても、部長が人手不足などを理由に退職を断る場合もあるのです。
その場合には、退職代行辞めるんですを使って直接やり取りをしてもらう事で、退職しやすくなるでしょう。
④後払いで退職代行を依頼したい人
退職代行で依頼したいが、すぐに現金を用意できないという場合もあると思います。
サラリーマンになると何かと費用が嵩み、なかなか貯金できないという人もいます。
すぐには費用を用意できないが、後に支払うことができる...という場合には後払いサービスを利用してみても良いでしょう。
「辞めるんです」の口コミ評判
①後払いサービスを使ってみた
辞めるんですの口コミ①
会社員として働いていましたが、営業のノルマがきつく、毎日の上司の声が本当に辛かったです。しかし、辞めようとしても引き留められたり「来月のノルマはどうするんだ?」と、理不尽な要求をされることもありました。そのため退職代行を利用することに。とはいえ、SNSの一部では辞めることができなかった...という話もありました。(後から分かりましたがおそらくこれはデマでした)。そのため、後払いサービスが特徴的だった辞めるんですを利用しました。いろいろと止められなかった時のことを考えていましたが、以外とスッと辞めることができて良かったです。
②どうしても辞めることができず
辞めるんですの口コミ②
LINEで昼休みに依頼して退職しました
20代女性 営業職
先輩からのパワハラが厳しく、職場環境が自分に合っていないように感じていました。しかしなかなか辞めると言い出せず、上司に伝えようとしても空気を察され躱されるばかり。そのため、退職代行に依頼することにしました。辞めるんですを利用した理由は即日退職が可能だったこと。LINEで昼休みに依頼し、そのまま帰宅して本依頼をしました。会社は驚いていたようですが、どうしてもその場から逃げたかったたんです。後日、退職届を提出して辞めることができました。ただ、即日ではなく実際に辞めれたのは1週間後になったのが残念でした。
③辞めたいと言い出せなかった
辞めるんですの口コミ③
辞めるのは3日後ということで依頼
20代男性 エンジニア
退職代行「辞めるんです」に顧問弁護士はいる?
退職代行辞めるんですのサービスで気になるのは顧問弁護士はいるのか?ということ。
辞めるんですに顧問弁護士はいる?
退職代行「辞めるんです」の公式HPを確認してみましたが、弁護士名の表記はありません。
しかし、トップページには以下のような表記がありました。
非弁活動にご注意ください。
弊社は顧問弁護士からの業務指導を受け、コンプライアンスを徹底して適切な業務範囲での活動に務めております
「顧問弁護士」という表記はありましたが、名前の公開はしていないようです。
なので、そのあたりは少し不安が残りますね。
退職代行で顧問弁護士がいるとどうなる?
では、退職代行において顧問弁護士が存在すると、どのような点で有利なのでしょうか。
顧問弁護士がいることで、法律に基づいて適正業務をおこなえているというアピールができます。
退職代行と聞くと、まだまだ世間一般的には知られていない部分もあります。会社によっては民間企業なのに非弁行為を行うところもあるので、まだまだグレーなサービスといった位置づけでしょう。
そのため、顧問弁護士の存在は退職代行を行ううえで知っておくべきポイントと言えます。
しかし、退職代行利用者にとって大きなメリットはありません。顧問弁護士の名前を出していない場合は、少し信ぴょう性としても薄いのではないでしょうか。
以下のサービスでは、顧問弁護士が顔出し名前出しで退職代行サービスを運営しています。
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退職代行「辞めるんです」の流れは?
では、具体的に退職代行の辞めるんですを利用する流れについて紹介しましょう。
step
1LINE・電話もしくはHPの問い合わせフォームから依頼する
LINE・電話もしくはHPの問い合わせフォームより依頼しましょう。LINEから依頼するのが一番カンタンですよ。
step
2アンケートに答える
依頼したら、辞めるんですの会社からアンケートとヒアリングが行われます。質問された内容に沿って回答していきましょう。
特に難しく考える必要はありません。
step
3スケジュール調整
内容について伝えた後は、具体的に辞めるまでのスケジュールについて伝えましょう。
迷っている段階で進めてもOKです。急に辞めたくなってもOK。
相談は全て無料ですので、心行くまで相談しましょう。
step
4入金&退職代行の実行
内容について納得したのであれば振り込みを行いましょう。
銀行振り込み・もしくはクレジットカードでのお支払いとなります。
支払いの確認が取れ次第、退職代行が行われます。
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退職代行「辞めるんです」についてまとめ
以上、退職代行辞めるんですについてまとめてみました。
基本的に「辞めるんです」に依頼する場合には、以下の人におすすめです。
- ホワイト企業に就職していて辞めるまでの過程が面倒
- とにかく辞めたい、有給や退職金は不要
- ホワイト企業で人手不足という理由で上司から断られている
- 後払いで退職代行を依頼したい人
しかし、退職代行を使うと言っても、やはり「損をしたくない」ですし、「トラブルなく安全に辞めたい」という希望があるのではないでしょうか。
実際、数年間働いた後に退職すると、いくらかの退職金はもらえるようになります。また、残業が多すぎて辞めたいという場合には、残業代もかなりの金額になるでしょう。
そんな状態で残業代を手放すのはあまりにも痛手ですよね。
それらの給料報酬についてもしっかりと請求できるのは、弁護士か労働組合の退職代行になります。
民間企業では、あくまでも「意思を伝えるだけ」となりますので、ご注意ください。
また、トラブルなく辞めることができるのは、会社との交渉ができること。
会社に退職を断られた時でも、交渉権があれば、退職について強く求められます。この交渉権を持つのも弁護士か労働組合になります。
- 弁護士:弁護士資格を持つため、交渉が可能
- 労働組合:団体交渉権を持つ労働組合の退職代行
弁護士か、労働組合から連絡が来たら、会社だって身構えるし、しっかりとした対応をしなくては...と思いますよね。
立場上の効果があるのも弁護士と労働組合の特権です。
また、費用を抑えたいのであれば、労働組合がおすすめです。
労働組合の退職代行の場合、民間企業と同じくらいの金額で退職代行の依頼が可能です。
弁護士の労働組合に依頼する場合、基本的に着手金で10万円ほど、成功報酬で10万円程を取られるケースが多いです。
そのため、労働組合に依頼すれば、費用を抑えて安心して退職することが可能ですよ。
もし安く安全な労働組合の退職代行を使用したい場合は、以下の記事やランキングから退職代行を選んでみましょう。
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