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HSPで仕事が遅い理由や対処法!仕事が遅いことは本当にダメなの?

HSPの人はなぜ仕事が遅いのか?

この記事にたどり着いた人は、あなた自身がHSPの人、もしくはHSPの部下や同僚がいて悩んでいる人かと思われます。

ぶっちゃけ両方に理解してほしい、というかどういう性格であり、何を悩んでいるのかを知っておいて欲しいと思い、この記事を書いています。

まずは、HSPの人が仕事が遅い理由について考えてみましょう。

この記事で伝えたい事としては、仕事が遅いことは本当にダメなのか?ということです。

詳しく解説していきます。

 

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HSPで仕事が遅い理由とは

HSPは仕事が遅いと評価される傾向にあります。

では、具体的になぜ仕事が遅くなってしまうのか。理由から考えていきたいと思います。

 

ミスをしないように丁寧に進めてしまう

HSPの場合、完璧主義の人が多いもの。

出来るだけ丁寧に、ミスの無いように、一つ一つ確認しながら作業を進めていたりしませんか?

「デキる人」の特徴としては、60点も良いからとにかく早く仕事を行います。正確さよりも早さを重視する人が評価される傾向にあるんですね。

その一方で、HSPはスピードよりも正確さを重視して、仕事を進める傾向にあります。

深く考えてから行動する傾向にあり、曖昧な指示などをされた場合は深く悩んでしまったり。考えに考える事から行動が進まないことも。

逆に、スピードを求められると、焦ってしまって仕事の優先順位が分からなくなったこともありました。

僕自身はミスも少なくないし、仕事はとても丁寧とは言えないのですが、以前は完璧主義だったなと感じています。(性格も変わってくるのかな?)

 

人の仕事を助けてしまう

HSPは感受性が豊かなところが特徴。職場で仕事をしている時、他の人が仕事で困っているとその状況を「空気」で察知して助けてしまうことも。

「このままだと仕事が上手く回らなくなるかも。」という感じで、その人の状況を察知⇒未来予想をしてしまうんですよね。

こういった状況把握はHSPの人は得意分野。

その予測を敏感に察知してしまったことから、人を助けてしまう...ということもあるんです。優しいですよね。

しかし、結果的に「助ける事」によって自分自身の仕事が遅くなってしまったり、助けたところでうまくいかなかった...ということもあるんです。

 

僕の場合、上記に加えて「行動できない」という性格もありました。

つまり、人が困っている状況が気になってしまうものの、助けてあげようとする行動ができなかったんですよね。

「逆に怒られたらどうしよう、力になれなかったらどうしよう」そんな気持ちが働いて、声をかけることもできない。

気になってしまうまま何もできず...という最悪のループは以前の職場でよくありました。

 

ネガティブ

HSPの人は物事をネガティブに捉えがちだったりします。

もっと言えば、物事をネガティブに捉えたうえで、それに抵抗してしまう、人間関係で自分を否定してしまうというところ。

「自分は○○でダメなんだ、もっとこうしないとダメだ」

というように、自分のダメな部分を否定する気持ちが強いんですよね。これは性格なんですが、かなり疲れるもの。

本来は否定せずに肯定しつつ、自分を受け入れて進んでいけば気持ちもいくらか楽なんでしょう。

「自分の良くない状況に抵抗する」これがHSP自身が鬱になりやすい理由だったします。

職場でこのようなプレッシャーを常に感じているとしたら、思考も落ちるし仕事が遅くなるのも分かりますよね。

 

外からの刺激が多すぎて集中できない

僕が最も集中できる場所は自宅です。

外からの音もなく、人の会話も聞こえないような静かな空間です。ここが一番集中できる場所。

一方で職場での空気は本当に集中力が削がれます

HSPの性質として、外部の刺激や他人の感情に非常に敏感なところがあります。大きな音にびっくりしてしまったり、人と人との会話がどうしても耳に入ってしまったり。集中というのが本当に難しいですよね。

 

HSPで仕事が遅い場合の対処法

では、HSPの人で仕事が遅い場合の対処法について記載します。

ミスは起こるものと考える

根本的な意識改善となりますが、「ミスは起こるものと考える」ことを心がけましょう。

気にしないでと言われても気になるのがHSPです。

どれだけ仕事を完璧に仕上げたとしても、100点を目指すことって難しいんですよね。完璧な人なんて存在しません。

なので、ミスは起こるものであり、完璧でない自分を受け入れることから始めてみましょう。

「自分はもっとできる奴」「こうでなきゃいけない」という自己否定が行動を遅くするし、無駄なプレッシャーをかけることになります。

自分はミスばかりするダメな奴なんだ、もっとちゃんとしなきゃ...と意識することは大切なことですが、仕事や生きていることに対しての満足度が低くなってしまいますよね。

ありのままの自分を受け入れる事。自分の現在地を確認し、隠そうとせず、その状況を受け入れてそこから改善しようと行動すると、少しは気持ちが楽になりますよ。

 

心が揺さぶられる人や物とは距離を置く

会話や音、光など、自分の心が揺さぶられることとは距離を置くことが大切です。

人によって自分に影響を与えるもの、集中力を遮るものは様々です。僕の場合は自分のデスクの周りで会話されることは目の前にダンプカーが通るくらい集中力を遮るもの。

特に視界に入ってしまう人の目や動きはどうしても気になってしまう。

そのため、出来るだけ視界に入らないようにデスク周りを工夫する事、そして、どうしても目に入ってしまう場合は眼鏡をかけたりプレートを置くなどして距離を置く工夫をすることが大切です。

そんなことをすると、相手に「嫌われている」と思われるかもしれませんが、普段の生活で普通に接していれば問題ありません。

僕は仕事のために仕方のないこと...として、割り切っていますね。

 

人と関わらない仕事に就く

最終的には、刺激や会話の多い仕事に関わらない事を考えて見ても良いでしょう。

本来であればHSPは普通の人よりも高い能力を持っています。

相手の気持ちを察したり、アートや音楽に高い感受性を示したりすることができます。そんな高い能力を捨て置いて自ら「営業」のような仕事に就く必要はありません。

正直に言えば、僕は人との関りが苦手であることから、「営業」のような仕事を魅力的に感じたこともありました。

しかし、自分の生活や人生を満足度を高めるためにどうすれば良いか?を考えると、出来るだけストレスの無い仕事をすることが良いと気づいたんですよね。

そのためにはブログやネット集客の仕事は自分にとって相性の良いものだと感じています。

 

終わりに

HSPの人で仕事が遅い場合にどうすれば良いか。その理由と対処法について記載しました。

仕事が遅いことについて悩んでいる人に伝えたい事としては、「仕事が遅くてもいいじゃん?」ってことです。

仕事が遅いからダメなんだ!...と、自己否定を続けていても、それは自分にマイナスにしか働きません。

仕事が遅い。それが自分の現在地なんです。まずはそれを受け入れる事から始めましょう。

仕事が遅いなら遅いことを考えたうえで、仕事をどう進めていくべきかを考えるんです。

できないものはできないと伝えたって良い。むしろ、仕事ではそう相手に伝えるところから始めても良いかもしれません。

それで無駄な期待が外れるなら、自分自身がいくらか楽になると思いませんか?

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