転職は絶対失敗したくない!
転職を考える時は誰しもそうですよね。
転職をするだけなら誰しもができます。
ただ、転職先が今の会社よりも良い会社とは限らないのが現実。
転職によって自分のやりたい仕事ができるかどうかというのは、転職の準備にかかっていると僕は思います。
この記事では、転職で大失敗する場合の行動などについて紐解いていきます。
転職で大失敗した体験談
僕が一度、転職で大失敗したことがあります。
元々がエンジニアだったのですが、不運にも配属ガチャに失敗。
人間関係と付き合いに苦しみながら仕事がやりづらい環境で働いていました。
数年経過するも職場の雰囲気は変えられず、考えたのは転職。
部署を変えるだけでも何かしら効果があったかもしれませんが、
僕自身はその職場の人間関係が嫌だった...ということから派生してしまい、
システムエンジニアとして働くことさえも嫌になってしまったんです。
(ありますよね。一つの事が嫌になると他のすべても嫌になる時)
そこで転職先に選んだのが賃貸マンションなどの代理店。
自分でもまさかでした...
この時、そこを転職先に選んだ理由は
- お金を稼げるから
- 家から比較的近いから
- ガッツがあれば誰でもできるから
このほかに選ぼうとした就職先は
介護系だったんですが、介護系はとにかく薄給であるのと
ストレスが半端ないって聞いてできないかも...って思っちゃったんですよね。
それで、賃貸マンションの代理店に就職した結果、二日ほどで辞めることに
そこでも職場環境は全く合わなかったんです。
転職したばかりだから人は優しいものの、人と人とが近いストレス、裏で怒られている社員の子、常にお客さんが目の前にいながら
何もできない自分....のようなことに耐え切れず、入社2日で辞めてしまいました
そんな環境はある程度入社前に予測できたハズなのにね。
ただ、何も説明ができないまま、そこに居続けることが無理って思ってしまったんですよね。
カンタンに転職できたってことも、辞める決断を早めたのかもしれません。
転職で失敗する可能性のある行動や特徴
さて、僕が転職で失敗した経験から、転職で失敗する可能性のある行動や特徴について
思ったことをまとめてみました。
当てはまる人は要注意かもしれません。
①他のジャンルの仕事を見つける
ポジティブでは無くネガティブな理由での転職の場合、他の職業を考えることもありますよね。
もっと楽な仕事は無いか。楽しんでできる仕事は無いか。
だけど、これは良くない考え方。
全く異なるジャンルの仕事で今以上に楽な仕事って基本ありません。
だって、今の仕事に慣れるまでにも、そうとうに頑張りましたよね?
それと同じように、新しいジャンルの仕事に付けたとすると
その時と同じ辛さをもう一度体験することになります。
もしかしたら自分に合う仕事があるかもしれないじゃないか!
僕はそう思っていたんですが、仕事と職場って無数にあるからその中で自分に合う職場ってのはあるハズですが
人生で数回しかない転職を『えいや』で決めるは相当リスキーですよね....
他ジャンルの仕事、職業を変える時には慎重になりましょう。
②カンタンに転職したい
ネガティブに仕事をする場合、転職って本当に面倒なイベントですよね。
- そもそも転職できるの?
- 転職って何から始めればいいの?
- 職務経歴書って何書けばいいの?
考えることは山ほどあります。
だからこそ面倒に感じてしまい、サラっと決まってしまった企業に
転職を決めてしまうことも。
ぶっちゃけ、転職は運と縁もあるので、意外とカンタンに決まったところが良かったりもしますが
カンタンに決まってしまった分、辞める時もカンタンになってしまうと思うんです。
ホントにいい会社を見つけたいなら、
自分自身に向き合って、自分は何がやりたいのかを本気で考える必要があります。
『重い』ですよね...しかし、本気でやりたいことを考えるからこそ
その後に楽しさややりがいを見つけることができるんじゃないかと思ったりします。
③とりあえず3年耐えたからいいだろう
就職して、転職を考えるまでに3年という話がありますよね。
社会人に慣れて、ある程度仕事ができるようになってきて、次のキャリアアップを考えるまでが
およそ3年...という感じです
勝手な考えですが、この『3年』の期間の考え方が広がり、
『とりあえず3年耐えた方がいいらしいよ?』
みたいな考え方になったように思います。
確かに3年間、仕事を全うしようとして努力を続けるのは良いこと。
だけれど、仕事が嫌なのに無理に続ける必要は無いと思うんです。
僕の経験談ですが、嫌な仕事を続けていて身に付いたことってほとんどないです。
嫌だなぁ...という後ろ向きの気持ちから成長できることって少ないもの。
もしかしたら、耐えることによってメンタルを崩してしまったり
転職に最適な時期を逃してしまっているかもしれませんよね。
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スキル頼みの転職の危険性
最初に言っておくと、スキルでの転職はしやすいです。
企業は中途入社での採用では即戦力を求めています。
なので、自分のスキルでできることを示せば、採用されることは間違いありません。
転職によって、あなたにとって良い環境が良いされ、満足できたのであれば問題ないかと思います。
しかし、スキルでの転職は将来的に使い捨てされるんじゃないかって思うんですよね。
スキルってその時の武器のようなものですよね。
悪い言い方をすると、武器って需要が無くなったら捨てられる可能性もあるんですよ。
なので、ずっとその相手に合った武器(スキル)を身につけるようにアップデートする必要があります。
それってすごく大変じゃないですか....?
なので、転職でやるべきなのは、スキルに頼るんじゃなくて、どうやってお金を生み出せるかを考えることだと思ったりします。
どうやればお金を生み出せるかを考える指示する側に回るんです。
それって、会社だけじゃなくて個人としての市場価値も高められますよね。
転職にはその考え方が一番必要なんじゃないかと思います。
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おわりに
以上、転職で大失敗する人の行動や体験談についてまとめてみました。
いずれにせよ、仕事を選ぶって言うのは楽では無いです。
イコール人生を変えるって言うのも簡単では無いです。
なので、転職をサラッと済ませようということはできません。
下手したら、転職してすぐに退職...なんてことも普通にあり得ますからね。(僕の様に)
まず最初は、自分に向き合ってみることが必要かと思うんです。
そこで、転職の先に何を求めているのかを考えてみましょう。
僕の場合は『とにかく楽しんで何かをしたい』でした。
仕事をするのも、人生を生きるのも、楽しんで何事もこなしたい。
その考えの元、今の仕事に就いています。