仕事をしていると、『この仕事は自分には向いていないのではないか?』と、思うことってありますよね。
- 仕事ができないのは向いてない仕事をしているから
- もしかしたら自分にはもっと他の仕事があるのでは?
なんて思うこともあります。
しかし、結果的にはその仕事が自分に向いているかどうかの判断なんて誰にもできないこと。
自分の感情一つで変わってしまう事だってあるんです。
そのため、
『お前にはこの仕事は向いていない!』
などと言われたとしても、人の意見はさらっと受け流してみましょう。
この記事では、自分の仕事が向き不向きの判断するポイントについて紹介します。
仕事が向いているかどうかは自分の体験でのみ判断できる
僕は現在WEBマーケ系の仕事に就いています。
もともと、大学時代はWEBマーケの『ウ』の字も分からないほど、違う分野を学んでいました。
その後、ひょんなことからエンジニア系の仕事に就き、副業でブログを書き続けたことから今の仕事に。
僕としては今の仕事は面白いと思ったからこそ現在の仕事に就いています。
この仕事に興味を持ったのは、副業でブログを始めたことがきっかけ。
ブログが無ければこの仕事に就くことができなかったし、この仕事を知る事さえも無かった。
結果的に副業をやろうと思ったからこそ、今の仕事に出会うこともできたわけです。
それまでの僕は転職さえも手が出ない状態でした。
転職するなら職業を変えたいと思いながらも、自分に何が合っているかも分からない。
転職相談をするとたいてい今の仕事と同じような職場を勧められる。
こういうことってありますよね...?
僕は今の仕事が好きです。
これは単に転職エージェントに登録するだけじゃ見つからなかったし、やっぱり新しい職業を見つけるには行動するしかないというのが僕なりの結論です。
仕事の向き不向きを判断するポイント
仕事が自分に向いているかどうかは、どのように判断することができるのでしょうか。
向き不向きだけを判断するなら、どれだけ時間がかかっても判断することは難しいですよね。
というのは、仕事が向いているかどうかは自分の意識一つで変わってしまうことじゃないですか。
例えば、入社した当初は上司からも期待され、一時的に成果を出したりすると『天職だ!』なんて気持ちになり、向いていると感じることもありますよね。
その一方で、スランプに陥っていたり、全く成果が出せなかったりすると『向いてないのかも...』なんて凹むこともありますよね。
仕事が向いているかどうかは一時的な感情によって判断されやすく、感情の起伏と共に発生する考え方です。
つまり、仕事に対する自分の感情を常に良く保つことができれば、
自分に向いている仕事と感じることができるでしょう。
なので、ハッキリ言ってしまうと、この仕事が向いているかどうかなんてのは
自分の感情によって判断されてしまう曖昧なモノだったりします。
曖昧な判断ではなく、より自分の深層心理を確かめたい場合は以下の方法によって判断が可能です。
- 直感で判断する。
- 何年もその仕事を続けること
- 自己分析をすること
順に見ていきましょう
直感で判断する
一番最初に直感というのはバカにできないものです。
その仕事に就いた時に『何か嫌だな』と感じたならば、その仕事は向いておらず、続かない可能性が高いです。
理由があいまいな状態でもいいんです。
人と人との相性だってそうじゃないですか。まずはフィーリング。
僕の経験では、最初の直感でイメージが良いところであるほど、仕事は長続きしています。
居心地の良さ、空気の良さ、環境の良さ、人の笑顔、仕事の進み方。
全ての要素から良い悪いを判断してみましょう。
転職をした場合だと、『自分の転職は失敗では無かった』と思い込みたくなる場合が多く、
この良し悪しを正確に判断できない人もいると聞きます。
まずは、自分の直感に素直に向き合ってみましょう。
本当の答えはそこになるのかも。
何年も仕事を続けること
二枚舌になるような答えですが、
仕事が向いているかどうかは少し仕事を経験した程度では判断ができません。
例えば”ブログ”に関してもそう。
記事を数カ月投入し続けてもアクセスが来ない場合、『向いて無いのかな』と思って脱落する人も多いですが
少しSEOについて教えただけで大きく伸びる人もたくさんいます。
要は、数カ月くらいの経験じゃ何も分からないということです。
何年もその仕事に従事し、自分自身がその仕事を好きになれるか、充実感を得られるか。
長期的には、自分の仕事に対する欲求を満たされるかどうかで、向いているかどうかを判断できるのではないでしょうか。
なので、数カ月で『向いていない』というのは時期尚早なんですよね。
それでも、その仕事が嫌だ!というなら、適性が無かったと考えて早々に辞める判断をすべきだと思うんです。
自己分析をすること
結局は自分の事は自分が一番よく知っています。
24時間自分の傍に居る人なんていないんですよね。
ただ、残念ながらこれは知っているフリをしている場合もあるんです。
例えば、自分の”強み”は何かを聞かれた時、すぐに20個ぐらい答えることはできますか?
たいていの人はできないと思うんですよね。
自分の事は自分が一番知っているはずなのに。
これはつまり、自分の棚卸ができていない状態なんです。
知識と経験が頭の中に散らばっていて、すぐに見つけることができない状態です。
その一方で、親や親友は自分の強みをすぐに答えることができたりします。
客観的にイメージから人の形が出来上がっているんですね。
このことから言えるのは、自分自身をより良くするためには、
定期的に自己分析を行う必要があります。まずはそこから自分の得意な事などを常に意識してみましょう。
また、客観的意見も取り入れることであなた自身がどんな人かをより明確に知ることができます。
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結局はチャレンジするしかない
ここまで話してきましたが、自分の仕事の向き不向きを確認したいのであれば、
結局は行動するしかないんです。
- すぐに仕事を辞める、
- 何年も継続する
- 自分を知る。
全て、自分の行動がきっかけで新しい自分が見えてきます。
まずは行動しなければ何も見えてこないんですよね。
なので、まずは自分のやりたいように行動するのがオススメです。
何をすればよいのか分からないという場合には、自分が考えられる限りの選択肢を洗い出してみましょう。
その中からやってみたいと思うことを一つずつこなしていく。
そこから新しい自分を発見できるかもしれませんね。